風俗嬢に教えてもらった

こんな日があってもいいじゃないか

今回のデリヘル体験はちょっと考えさせられるものとなった。風俗には月に2度程通っている。今回、お相手してもらったデリヘル嬢は今まで出会ったことがないような娘だった。顔を見ると21歳という年齢よりも幼く見え、頬は赤く、おしゃれなヘアスタイルには全く興味が無さそうな、ただ肩まで降ろしただけの黒髪、部屋に入ったときからほとんど下を向いていて恥ずかしそうにしていた。名前は「ノゾミ」ちゃん。風俗には絶対いない感じの娘である。最初、小声で挨拶だけはあったが、それ以降は無言。この空気を切り裂こうと「緊張してるの?怖いことしないから安心して」と声をかけると照れながらだが少し笑ってくれたように見えた。一緒にシャワーを浴びるときもノゾミちゃんはバスタオルで体を隠していたが、私はあえてそこには触れなかった。ベッドに移り、いつもならキス等から始まりプレイに移行するが、ひとまずお話をすることにした。こんなところで働かなそうな娘なので仕事を始めたキッカケ等、色々と聞いてみると、どうやら父が幼い頃に家を出て行き、母親が3人の娘を育てたらしいが、長女であるノゾミちゃんが妹二人の学費を工面する為にこの世界に入ったらしい。こんな嘘みたいな出来上がっている話、普通は信じないがノゾミちゃんの顔を見ると本当だと思ってしまうようになる。いや、初対面の私にこんな真剣に話してくれているのに、ちょっとでも疑ってしまった自分が恥ずかしい。その間、指一本も触れず、ただ話を聞いているだけで結局時間が来てしまった。ノゾミちゃんは謝っていたが、私は何も不満は無かった。ただノゾミちゃんがこれからこの世界で生きていけるのかだけが心配だ。また半月後くらいに指名してお話を聞く予定である。